ルネスタの副作用を知る

横顔と稲妻

ルネスタは超短時間作用型の非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬であるため、極めて安全性の高い薬と言われていますので、副作用と言えるものはあまりありません。ですが、人によっては稀に症状となって現れることもありますので、参考のために考えられる副作用についても紹介しておくことにしましょう。

まずは、前向性健忘という副作用。超短時間作用型などの、作用の短い睡眠薬に多いと言われている副作用です。一般的な健忘の症状には激しい物忘れなどが見られますが、ルネスタなどの副作用である前向性健忘は、薬を飲んだ後に行動していたり、話していたことを記憶していないと言う症状になります。薬を服用するまでのことは覚えていても、服用後の出来事を全く覚えていないと言う一種の記憶障害です。

つぎに、ルネスタは依存性の少ない睡眠薬ですが、長期服用や用法容量を守らない使用、お酒と併用するなどした場合、耐性が付くことがあります。通常の容量では効果を感じられなくなってしまうため、乱用の引き金となります。乱用すると例え安全と言われる睡眠薬であっても、強い副作用が出てしまう危険性がありますので、注意しましょう。ルネスタは、不眠を治す薬ではありません。あくまでも一時的に不眠を解消するための薬ですので、長期服用や乱用は避けましょう。

他にもルネスタには味覚障害や消化不良、倦怠感、頭痛、めまいなどの副作用があるとされています。ただし、いずれも報告されている例も少なく、過度に心配の必要な症状ではないようです。また、容量を守らず飲んだ場合にも、こうした副作用の報告がありますので正しく服用することを心掛けましょう。

最後に前述しましたが、薬が効かないからと言って多用摂取してしまう服用者が多いのは事実です。薬だけに頼らず自然に触れてみたり、音楽を聴いてみたりするなど、癒しから導く『睡眠』にシフトするといったあらゆる手段を試してみてはいかがでしょうか?